TADASHI KAWAMATA ''UNDER THE WATER'' [installation]
ギャラリーkamel mennourで行われている川俣正のインスタレーションへ。
通りからギャラリーへのアプローチと、ギャラリー内の3つに区切られた空間の天井に
板がぎっしりとはりめぐらされていました。
これらはパリ市内で回収した廃材だそう。
ベッドやドア、引き出しだったと思われる板状の木材で、取っ手がついているものも。
板についたクモの巣、靴の跡なども残したまま展示されていました。
ギャラリー内のしきられた3つの空間はそれぞれ天井の高さが違うようでしたが、
板は地面から約2.5mの高さに統一してあり、横の広がりを感じられ
面のせまってくるような迫力がありました。
板の隙間からこぼれる光が作る影がきれい。
彼は1998年のミュンヘン国立近代美術館Haus der Kunstなど
以前にも似たような形式での展示を行っています。
今回は震災の影響を受け、タイトルを''UNDER THE WATER''としたそうです。
水の上と下をイメージしたそう。
ギャラリーの地下には、廃材をどうやって固定させているかなどを解説する
スケッチや模型が展示してありました。
震災関係の新しいプロジェクトに関する情報等も展示してありました。
TADASHI KAWAMATA ''UNDER THE WATER''
2011年12月10日(土)〜2012年1月28日(土)
kemel mennour
47 rue Saint Andre des Arts, 75006, Paris
ギャラリーkemel monnourサイト:http://www.kamelmennour.com/fr/
川俣正公式サイト:http://www.tk-onthetable.com/newfiles/homej.html
通りからギャラリーへのアプローチと、ギャラリー内の3つに区切られた空間の天井に
板がぎっしりとはりめぐらされていました。
これらはパリ市内で回収した廃材だそう。
ベッドやドア、引き出しだったと思われる板状の木材で、取っ手がついているものも。
板についたクモの巣、靴の跡なども残したまま展示されていました。
ギャラリー内のしきられた3つの空間はそれぞれ天井の高さが違うようでしたが、
板は地面から約2.5mの高さに統一してあり、横の広がりを感じられ
面のせまってくるような迫力がありました。
板の隙間からこぼれる光が作る影がきれい。
彼は1998年のミュンヘン国立近代美術館Haus der Kunstなど
以前にも似たような形式での展示を行っています。
今回は震災の影響を受け、タイトルを''UNDER THE WATER''としたそうです。
水の上と下をイメージしたそう。
ギャラリーの地下には、廃材をどうやって固定させているかなどを解説する
スケッチや模型が展示してありました。
震災関係の新しいプロジェクトに関する情報等も展示してありました。
TADASHI KAWAMATA ''UNDER THE WATER''
2011年12月10日(土)〜2012年1月28日(土)
kemel mennour
47 rue Saint Andre des Arts, 75006, Paris
ギャラリーkemel monnourサイト:http://www.kamelmennour.com/fr/
川俣正公式サイト:http://www.tk-onthetable.com/newfiles/homej.html
アートレス―マイノリティとしての現代美術 (ArtEdge)
- 作者: 川俣 正
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2001/05
- メディア: 単行本